●日本写真の開祖
 (初めての方はこちらから
上野 彦馬 下岡 蓮杖
彦馬&九一 

●維新三傑
西郷隆盛  大久保利通    木戸孝允

●維新十傑 (三傑除く)
小松帯刀  大村益次郎 
前原一誠  広沢真臣 
江藤新平  横井小楠 
岩倉具視
 
●幕末四賢侯
松平慶永  伊達宗城 
山内容堂  島津斉彬

●幕末四大人斬
河上彦斎  中村半次郎 
岡田以蔵  田中新兵衛

●明治の元老
伊藤博文 黒田清隆 井上馨
山縣有朋 松方正義  大山巌 西郷従道 西園寺公望
桂太郎

●内閣総理大臣
伊藤博文 黒田清隆 山縣有朋 松方正義 大隈重信 桂太郎 西園寺公望

●お札の肖像
岩倉具視 高橋是清 伊藤博文福沢諭吉 新渡戸稲造
夏目漱石 野口英世 樋口一葉
板垣退助


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中山 忠光

尊皇攘夷派公家 弘化2年4月13日(1845年5月18日)- 元治元年11月15日 (1864年12月13日)
中山忠光 中山忠光 幕末・明治天然色写真館 カラー化画像

 大変綺麗なお顔で、雛人形のようです。
明治天皇の叔父に当たり、公家の中では早くから尊皇攘夷過激派として活動、やがては官位を返上まで長州藩に身を寄せ、久坂玄瑞が率いる光明寺党の党首として下関における外国船砲撃に参加、後、京都に戻るや今度は吉村虎太郎らと天誅組を結成京都を出ますが、直後に起きた公武合体派の巻き返しによる「8.18の政変」で情勢が一変、賊軍扱いとなり、幕府の追撃に合い天誅組は壊滅、何とか長州に逃れますが、長州においても恭順派が台頭しており暗殺される事となります。久坂玄瑞、吉村虎太郎らと共に過激に尊皇攘夷を急いだ若者の死でした。享年20歳。

 ローカルな話ですが、先日大阪府と奈良県の境にある金剛山へ登ってきました。南海高野線の和歌山県紀見峠駅から頂上まで12キロのちょっとしんどい健脚向けコースでしたが、登山道の途中「天誅組が駈けた道」の標識がありました。

別にこういうものを目指していた訳でもなかったのですが「ここで中山忠光が…
吉村虎太郎が…」と思うとちょっと感激でした。

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