●日本写真の開祖
 (初めての方はこちらから
上野 彦馬 下岡 蓮杖
彦馬&九一 

●維新三傑
西郷隆盛  大久保利通    木戸孝允

●維新十傑 (三傑除く)
小松帯刀  大村益次郎 
前原一誠  広沢真臣 
江藤新平  横井小楠 
岩倉具視
 
●幕末四賢侯
松平慶永  伊達宗城 
山内容堂  島津斉彬

●幕末四大人斬
河上彦斎  中村半次郎 
岡田以蔵  田中新兵衛

●明治の元老
伊藤博文 黒田清隆 井上馨
山縣有朋 松方正義  大山巌 西郷従道 西園寺公望
桂太郎

●内閣総理大臣
伊藤博文 黒田清隆 山縣有朋 松方正義 大隈重信 桂太郎 西園寺公望

●お札の肖像
岩倉具視 高橋是清 伊藤博文福沢諭吉 新渡戸稲造
夏目漱石 野口英世 樋口一葉
板垣退助


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井上馨

長州ファイブ 明治の三元老 天保6年11月28日(1836年1月16日) - 大正4年(1915年)9 月1日)
井上馨 井上馨 幕末・明治天然色写真館 カラー化画像

 「馨」というと優しそうな名前ですが、自分の意にそぐわぬと「雷親父」とあだ名されるほどの短気と怒声で自分の思った通りに持っていく実行力は相当なものであったらしいです。反面一旦見込んだ人には身分や出身地の如何に関せず世話をやき、年下の下級武士の伊藤俊輔(博文)にも目をかけ行動を共にする事が多く、「長州ファイヴ」として蜜出国する際にも伊藤に声を掛け、その莫大な費用も(千両)も面倒をみてやります。
 
 明治政府になってからは官業を民に払い下げて財閥育成に地道を上げます。  その結果として一部の財閥との結びつきを強めることになり、西郷隆盛からは「三井の番頭さん」とイヤミを言われたそうで、汚職事件や疑獄事件へと発展していきます、特に江戸時代の南部藩「尾去沢銅山事件」では、無茶苦茶な言いがかりつけ「尾去沢銅山」を没収、それを私有化しようとしましたが、当時司法卿であった江藤新平に調査され逮捕寸前にまで事は進みますが、結局、長州藩閥の力で井上の罪はうやむやにされてしまいます。 井上 馨U

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