●日本写真の開祖
 (初めての方はこちらから
上野 彦馬 下岡 蓮杖
彦馬&九一 

●維新三傑
西郷隆盛  大久保利通    木戸孝允

●維新十傑 (三傑除く)
小松帯刀  大村益次郎 
前原一誠  広沢真臣 
江藤新平  横井小楠 
岩倉具視
 
●幕末四賢侯
松平慶永  伊達宗城 
山内容堂  島津斉彬

●幕末四大人斬
河上彦斎  中村半次郎 
岡田以蔵  田中新兵衛

●明治の元老
伊藤博文 黒田清隆 井上馨
山縣有朋 松方正義  大山巌 西郷従道 西園寺公望
桂太郎

●内閣総理大臣
伊藤博文 黒田清隆 山縣有朋 松方正義 大隈重信 桂太郎 西園寺公望

●お札の肖像
岩倉具視 高橋是清 伊藤博文福沢諭吉 新渡戸稲造
夏目漱石 野口英世 樋口一葉
板垣退助


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野口 英世

細菌学者 1876年(明治9年)11月9日 - 1928年(昭和3年)5月21日)
野口英世 野口英世 幕末・明治天然色写真館 カラー化画像

 とにかく「偉人伝」の代表みたいな野口英世、貧農の家庭に生まれ、一歳で左手を大火傷、そんな障害から医師を目指し、国際的細菌学者となり黄熱病の研究中、自身も罹患し、アフリカのガーナにて死す。そんな苦労と成功のストーリーで、野口英世の偉大さが描かれています。それはそれで偉大な功績なんですが、野口英世という人物が本当に尊敬に値する人物なのかと言えば疑問なところろ、  とにかく金銭感覚がまるで駄目、まとまった金が入れば学費でも渡航費用でも大事な金を吉原通い等で使い果たしてしまう、さらに借金を重ねたり、挙句は結婚詐欺まがい(いや本当に詐欺らしい)までして金を得て、さらに放蕩で使い果たしてしまうと、金に関してはまるで駄目人間。そもそも「野口英世」という名前自体が、本名の「野口清作」より改名した理由が、坪内逍遥の「当世書生気質」(野々口精作という田舎出の医学生が遊里遊びに堕落するというストーリ)の登場人物が自分にそっくりでまずいと思い、改名したほどですから、自分でもそこのところは自覚していたようです。
  お金にルーズな人がお札の肖像になるとはふさわしいとも思えませんが、野口英世にあやかり貯金などせずにお金をもっと使えという政府の経済対策かもしれません。でも千円ではね〜、効果も薄い?。

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