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修正価格はもちろん難度によって変わってきますが、難度判定についてはできる限り分かり易く基準を作成し、
お客様に納得のしていただけるよう明細を提示いたします。
フォトレスキュー写助ではポイント制を採用し１ポイント300円の低価格、しかもラボ等よりもポイントを低く抑えています。以下はポイントの参考例としてご覧下さい

■退色プリント１　（プリントから）　　　　　　　　　　　　人物や景色、服パーツに分けての色補正　3ポイント　
昔の北海道旅行の写真ですが真っ赤かです。経年退色だけでこんなに赤くなる筈も無いのですが、二流ラボに出してしまったので現像処理が悪かったのでしょう、1年もしない内に赤くなり始め、今やシアンのインクの無くなったプリンターで印刷したような色になりました。RGB各色のレベル補正だけでは服の赤色が沈んでしまったので、今度は逆に赤部分の彩度アップをしました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

■退色プリント２　（プリントから）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　背景の空山は別補正2ポイント
これも同じです。5月にも拘らず雪が降った知床五湖と知床連山、でもおかげでとても綺麗な景色にめぐりあえることができました。そんな感動的な想い出の景色もこれでは見るのも嫌になります。皆様のアルバムの中にもこんな写真がありませんか？でも今ではこの通り綺麗に復元することができます。　　　

■アンダーネガ＋目つぶりの補正と合成　　　　　　　　人物修正+背景濃度UP　3ポイント　目の合成2ポイント　10年ちょっと前のネガですが、アンダーネガ＋目つぶり、おまけにネガの退色も見られます。RGB各色のレベル補正及び背景の濃度をアップさせました。目つぶりは他のネガから合成しています。

■人物合成　

せっかくの4人の家族旅行ですが、一人が撮影に廻ってしまい３人の写真しか無いなんて淋しいですね。そんな時２枚の写真から一人を取り出して合成してしまえば思い出写真がいっそう引き立ちます。（同時の撮影であれば違和感なくできます。人物の影の方向が違うような合成素材では難しいです。）

　　こような同時撮影の場合　2ポイント
それ以外は見てからの判断に成りますが
影の方向等が違うものはお断りさせてもらう場合があります。

■逆光補正　　　　　　　　　　建物と空を分割補正、分割の複雑さでポイントは変わります。これで3ポイント
逆光や被写体より背景の方が明るい時よくある失敗ですが、ただ明るくするだけでは背景が白く飛んでしまい、被写体もアンダーのためメリハリの無い写真に仕上がってしまいます。ここでは背景（空）はそのままに被写体だけを明るくしメリハリのある写真に仕上げています。

■人物切抜き、カラー化、背景入れ替え、衣装着せ替え　　カラー化、衣装着せ替えは現在未対応です。
　背景の入れ替えは画像を見てからの判断となります　上半身4ポイント～　全身8ポイント～　例は10ポイント
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※カラー化と着せ替えは含みません

■小じわ、豊齢線等のレタッチ　　　　　　　簡単なシミやシワで１ポイント、下は目の窪みもあるためで2ポイント
目の周りのしわ、窪み、隈、豊齢線を緩和しました。その他顔の肌のシミやたるみ等も行えます。大体１～２割程度若く見せる位がちょうど良いと思います。

■ピント不良　ボケの程度によります。　　　　　　　　　　　　　程度の低いもの１ポイント　下の例では2ポイント
ピント不良の画像がないので上の画像をぼかしてからピント調整を行いました。
ピント不良の救済はピント不良の度合いにより限度がありますが、「フォトレスキュー写助」では独自の方法によりラボでのピント救済より限度幅が大きく救済します。ラボに出して「もう少しどうにかならんのか？」と思った時はもう少しどうにかします。

■キズや折れ汚れプリントの救済　　画像を見てからの判断となります
　　　　　　　　　　　　　簡単なものから1ポイント～下の例では書き加える箇所が多く複雑なので8ポイント
該当するようなプリントを持ち合わせておりませんので、技術的には一緒なのでのでこんなものを修正しました。
画像上の不純物を消去、修正を行ってます。画像のひずみも直しています。

■電柱・電線、不要物消去　　　　　　　　　　　　　　　　　2ポイント～　下の例ではかなりの多いので3ポイント
建築撮影での写真には必要不可欠な不用物の消去です。一般写真では電柱、電線も景色の内ですが、やはり古都の風景等には似つかわしくなく消去してしまえばこんなにスッキリ、被写体が引立ち良い写真になりました。但しコンテスト写真等では画像処理が不許可の場合もあるのでご注意を。

■あおり（煽り）をかける　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2ポイント～　下で3ポイント+不要物消去3ポイント
建築撮影には欠かせないあおり（煽り）撮影ですが、今までは蛇腹付きの４×５カメラでしかできない撮影方法です。しかしデジタル画像であれば標準撮影からでもあおり（煽り）効果ができます。信号、標識も除去しています。

画■あおり（煽り）をかける２
水平方向にもあおりをかけました。平面的なビルではそう問題はないですが、複雑な形の建物をここまでしてしまうと周辺部に歪みが生じてしまいますので画面を分けて歪みを再修正しています。左上の空部分も延長しています
　これで6ポイントです（不要物消去は別途です

■画像サイズの変更　　　　　　　　　　　　　　背景（無地、柄）により変わります　下の例では無地1ポイント
左画像のように画像サイズの縦横比率が大きく（約1.5：1 35㎜フィルム相当）尚且つ被写体が天地に詰まって撮影されてた場合、六・四切サイズにプリントしようとすると被写体の天地が切れてしまいます。画像を左右にサイズ延長する必要があります。右画像が六切相当、四切では更に左右を広げる必要があります。

■バック紙の延長　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2ポイント～　下の例では2ポイント
写真館での撮影では、多人数を撮影する場合左右人物幅がバック紙ぎりぎりやはみ出してしまう場合がありますが、そんな時は右画像のようにバック紙の延長を行います。

■メガネの反射　　　　　　　　　　　　　目への掛かり具合で1ポイント～、例は黒目に掛かっているので3ポイント
これもよくある失敗というか、100％は避けられないと思います。
黒目に掛かっていなければ簡単なんですが、掛かっているといると割りと難しく、両目に掛かっている場合は少しでもましな別画像からの合成、または書き起こしなります。

■茶髪修正　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2ポイント～　例はヘアスタイルが簡単なので2ポイント
就職等の証明写真ではイメージ的に不利な場合があります。こんな金髪でもここまで直せますが。脱色して濃度的に淡くなったものは黒髪にするには無理があるかもしれません。またはみ出している髪はカットされます

■自由合成　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　完全見積もりになります
サンプル画像は我が家のペット、パソコンの壁紙に使用していたものですが、季節に応じてパソコンの衣替えも楽しいものです。文字入れも行いますので年賀状やクリスマスカード等色々な用途に。右は亡くなってからのもの、天使になって天国で遊んでいるイメージです。（遺影代わり。未だに涙が出そう…）