相馬主計(かずえ) 新撰組最後の局長 天保十四年(1843)〜?。
相馬主計(かずえ) 新撰組最後の局長 天保十四年(1843)〜?。
幕末・明治天然色写真館 カラー化画像 生没年は、天保6年生との説もあり、没年も1875年までの記録があるのでそれ以降と言う事しか分かりません。 新撰組への参加も鳥羽・伏見の戦い以降で函館戦争で土方歳三の戦死に伴い新たに局長扱いとされたようです。 地味な存在ではあったそうですが、実直で信頼できる人物あったようです。 戊辰戦争後全ての刑や任が済んだ後、妻に「他言無用」と書き残し割腹自殺をして生涯を終えました。切腹の作法である介錯人なしでの切腹とは壮絶なものだったと思いますが、相馬主計の一途な性格を表していると思います。 もっと詳しく知りたいような、気になる人物です。 この画像の撮影時期ですが、服装から土方歳三と行動を共にした蝦夷共和国軍の時期で、1868〜69年頃位と思います。生年からすると25歳〜33歳位に撮られたものではないかと思います。 撮影カット・ポーズがが榎本武揚、島田魁と共通していますね。 画像の方はかなり荒れて不鮮明で目等の表情が分かりづらいため、創造部分の多い仕上がりになっています。 |