幕末・明治天然色写真館 カラー化画像 中島登が新撰組に記録上登場するのは、慶応3年になってからですが、新撰組の入隊条件として妻帯者、家の長男は避けられていたため、上洛(京都)せずに、近藤勇の命により表に出ず、秘密裏に江戸近国の状況視察を行っていました。 鳥羽伏見の戦いの頃本隊に合流し、土方歳三、島田魁、相馬主計らとともに箱館戦争まで最後まで共に戦っています。 新選組資料として「戦友絵姿」や「中島登覚え書」などを残しています。 画像は不鮮明な所が多く、何歳の時の物か判断しかねます。服装は侍時代?、頭髪は後ろで束ねたポニーテール風?、それに白っぽいことから白髪?、刀では無く杖を持っていることから廃刀令以降?等々色々考えるのですが、中島登が写真を撮る機会としては上記の函館戦争時。服装からそれでは無いので、戊辰戦争が落ち着いて以降 30〜40歳位の撮影かと思います。 |