幕末・明治天然色写真館 カラー化画像 剣・禅・書の達人として知られる。 山岡鉄舟は、江戸城無血開城の際、勝海舟から西郷隆盛と会談を実現させるため使者に選ばれ、その重要な役目を果たしました。江戸城無血開城の立役者です。 また、書の方では頼まれれば全て引き受け、生涯に書いた書は100万点と言われるほど書き、その礼金は殆ど困った人に分け与えたそうです。 西郷隆盛による山岡鉄舟の評価は「金もいらぬ、名誉もいらぬ、命もいらぬ人は始末に困るが、そのような人でなければ天下の偉業は成し遂げられない」と言ったそうです。 画像の方は、この時期の写真としては鮮明で諧調もあり、やり易い画像でした。 |