幕末・明治天然色写真館 カラー化画像 これは絵なのか、写真を修整したものなのかよく分かりませんが、何だか役者顔。大川橋蔵や長谷川一夫といった感じです。これでは「月様、雨が…、春雨じゃ濡れて行こう」の月形半平太を連想してしまいます(古っ!)。武市半平太はその戯曲のモデルになったといわれてますが、実際の武市半平太は高潔、誠実な人物で、故郷に妻を残し京都で舞妓と恋に落ちる等はもってのほか、妻以外には目もくれなかったようです。(エライ!) 元々この様な画像ですので輪郭等をあまりいじらずカラー化しています。絵のまま、塗り絵です。 一時は藩論を主導し、土佐藩における尊皇攘夷運動の中心的存在でしたが、八月十八日の政変により政局が一変すると前藩主・山内容堂によって投獄され、1年8か月20日の獄中闘争を経て切腹を命じられ、生涯を閉じます。 |