高松 凌雲
幕府奥詰医師 天保7年12月25日(1837年1月31日)- 大正5年(1916年)10月12日)
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幕末・明治天然色写真館 カラー化画像
凌雲はパリに留学させてくれた幕府への恩に報いるため榎本武揚等と共に蝦夷共和国に参加。箱館病院の院長に就任します。
箱館戦争が始まると凌雲はパリ留学で学んだ精神を胸に戦傷者を敵味方を問わず治療します。最初は敵方の兵士と共に治療されることに対して混乱・反発が生じますが、凌雲はパリ留学で学んだ精神を胸に、毅然とした態度でこれを制したとされます。
この行動は日本で初めての赤十字の活動でした。
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